2026-03

運動科学

血圧の正常値

「140/90以上が高血圧」だけでは不十分です。至適血圧は120/80未満。白衣高血圧・仮面高血圧の見逃しリスク、BP=心拍出量×末梢血管抵抗の仕組み、有酸素運動と筋トレで血圧がどう変わるかを運動科学で解説します。
運動科学

ゴルジ腱器官(GTO)

「もう上がらない」の一因はGTO(ゴルジ腱器官)による自原抑制です。筋腱接合部の張力センサーが筋肉にブレーキをかけます。筋紡錘との違い・Ib線維の経路・PNFストレッチへの応用・トレーニングでGTO閾値が上がる仕組みを解説します。
運動科学

最大随意収縮(MVC)

「全力を出せば筋肉は100%使える」は誤解です。未トレーニング者の随意活性化率は70〜85%程度。GTOの抑制・中枢性疲労・拮抗筋コエクティベーションがリミッターになります。火事場の馬鹿力の科学と神経系適応の仕組みを解説します。
運動科学

主働筋と拮抗筋(Agonist & Antagonist)

「鍛えたい筋肉だけ使えばいい」は誤解です。主働筋が収縮するとき拮抗筋は脊髄レベルで自動弛緩します(相反神経支配)。H:Q比と怪我の関係、巻き肩の原因、PNFストレッチへの応用、アゴアンタスーパーセットまで運動科学で解説します。
エクササイズ

アラフィフの腹部脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)と筋トレ

腹筋運動で浮き輪は取れません。アラフィフの腹部脂肪増加はホルモン低下・サルコペニア・インスリン感受性低下が原因です。内臓脂肪と皮下脂肪の違い、複合種目筋トレ・ゾーン2有酸素・高タンパク食の3本柱を運動科学で解説します。
エクササイズ

マシントレーニング vs フリーウェイトトレーニング

「フリーウェイトのほうが絶対に優れている」は誤解です。研究ではどちらの筋肥大効果に大きな差はありません(Schwanbeck, 2009)。筋肥大・安全性・転移性・固有受容感覚など8つの観点で比較し、目的別の最適な使い分けを運動科学で解説します。
運動科学

乳酸閾値(LT)

「乳酸が溜まると疲れる」は誤解です。疲労の本当の原因はH⁺によるpH低下です。LT1(約2mmol/L)とLT2(約4mmol/L)の違い、ゾーン2とテンポ走の使い分け、VO₂maxとの関係まで運動科学でわかりやすく解説します。
運動科学

筋収縮の滑走説(Sliding Filament Theory)

「筋肉が縮む」は正確には誤解です。アクチンとミオシン自体は縮まず、滑り込むことでサルコメアが短くなります。クロスブリッジサイクル7ステップ、Ca²⁺のスイッチ機能、A帯・I帯・H帯の変化、死後硬直の理由まで運動科学で解説します。
運動科学

関節可動域(ROM)

「筋トレで体が硬くなる」はパーシャルROMトレーニングによる誤解です。AROM・PROMの違い、7つの制限要因、フレキシビリティとモビリティの本質的な違い、スクワットに必要な足関節背屈ROMまで運動科学でわかりやすく解説します。
未分類

心臓の電気伝導系(Cardiac Electrical Conduction System)

心臓はSA node(洞房結節)が自律的に電気を発生させ、AV nodeで0.1秒遅延し、プルキンエ線維で心室全体に届きます。各部位の役割・伝導速度・固有発火数・心電図との対応・不整脈との関係を運動科学でわかりやすく解説します。