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聖闘士星矢 ポセイドン編のキャラの性格タイプ|ジュリアン・カノン・ソレント・アイザックら海闘士9人を4タイプと16タイプで分析

キャラ分析

7つの海の底にそびえる7本の柱と、それを守る7人の海将軍。星矢たちが柱を一本ずつ倒しながら、さらわれた沙織を救いに向かうのが、『聖闘士星矢』(車田正美、集英社『週刊少年ジャンプ』で1986年から1990年まで連載、全28巻)のポセイドン編(単行本14〜18巻)です。この編から、海皇ポセイドンことジュリアン・ソロ、人魚姫のテティス、海将軍7人の計9人を、ソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けました。海将軍7人のうち6人が、意見をはっきり主張するドライバーとエクスプレッシブです。この記事では、各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。原作マンガをもとにしていて、アニメ版とは設定や場面が違うところがあります。地上を水に沈めようとするポセイドン側のキャラも、ほかのキャラと同じ基準で分けています。タイプ分けは、その行いを持ち上げたり認めたりするものではありません。

※この記事は、原作マンガのポセイドン編の結末(18巻)までの内容に触れます。

4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。

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海闘士9人と、星矢たち6人のタイプ一覧

聖闘士星矢 ポセイドン編の主要キャラ8人のソーシャルスタイル分類図(4象限)

4象限図は、下で詳しく紹介する海闘士8人です。表には、海馬のバイアンと、聖域編の記事で詳しく見た星矢たち青銅聖闘士と沙織も、同じタイプで載せています。

キャラソーシャルスタイル16タイプで考えると(筆者の推測)
ジュリアン・ソロ(海皇ポセイドン)ドライバーENTJ
スキュラのイオドライバーISTJ
クラーケンのアイザックドライバーINTJ
クリュサオルのクリシュナドライバーINFJ
海龍(シードラゴン)のカノンエクスプレッシブENTP
リュムナデスのカーサエクスプレッシブESTP
人魚姫(マーメイド)のテティスエミアブルISFJ
海魔女(セイレーン)のソレントアナリティカルINFP
海馬のバイアンドライバー—
天馬星座の星矢エミアブルESFP
龍星座の紫龍ドライバーISTJ
白鳥星座の氷河ドライバーINFP
アンドロメダ星座の瞬アナリティカルISFJ
鳳凰星座の一輝ドライバーISTP
城戸沙織(アテナ)アナリティカルENFJ

タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。

16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。

ドライバー:ジュリアン・ソロ(海皇ポセイドン)、スキュラのイオ、クラーケンのアイザック、クリュサオルのクリシュナ

ジュリアン・ソロ(海皇ポセイドン)(ドライバー)

ギリシアの海商王ソロ家の若き跡継ぎで、海皇ポセイドンの魂を宿しています。16歳の誕生パーティーの夜、城戸沙織にひと目ぼれしてその場でプロポーズし、断られました。その夜、テティスに導かれて自分がポセイドンの化身だと知り、地上を大水害で洗い流す計画に乗り出します。欲しいものは自分の手でつかみにいき、決めたことはすぐ実行に移すので、ドライバーに入れました。その一方で、立ち向かってきたシャイナには手を出さず、立ち去るよう命じる場面もあります。

大きな理想を描き、それを形にするために人や組織を動かしていくところは、16タイプで考えるとENTJが近そうです。

スキュラのイオ(ドライバー)

南太平洋の柱を守る海将軍です。6種類の獣の力を宿した鱗衣をまとい、相手に合わせて技を使い分けます。瞬との戦いでは、好きな技でとどめを刺してやると余裕を見せて追いつめました。鎖で縛られ、戦えない体になっても、柱を壊されまいと身を投げ出して守ろうとします。最後には瞬に、戦いは非情でなければならないと伝えて倒れました。自分の役目を最後まで果たそうと前に出続けるので、ドライバーに入れました。

与えられた持ち場を、最後のひと息まで守り抜こうとするところは、ISTJに近いと考えます。

クラーケンのアイザック(ドライバー)

北氷洋の柱を守る海将軍で、もとは聖闘士の候補生、氷河の兄弟子です。修行時代、海に落ちた氷河を救って大けがを負い、そのまま海の底に沈んだところを救われて海闘士になりました。正義感が強く、悪に対してはクールに徹し、情けをかけずに討つと言い切ります。師のカミュが氷河への情を捨てきれなかったことも、はっきり批判しました。自分の正しさを曲げずに主張し、感情を見せずに戦うので、ドライバーに入れました。

一度壊してでも世界を正しくつくり直したいという大きな構想を持つところは、16タイプで考えるとINTJが近そうです。

クリュサオルのクリシュナ(ドライバー)

インド洋の柱を守る海将軍で、黄金の槍の使い手です。自分の槍は神の力でも折れないと言い切り、最強の盾を持つ紫龍を最初は圧倒しました。高潔な人物で、この戦いを、汚れた地上を浄化して新しい時代をつくるためのものだと信じています。初めは紫龍を名前を聞く価値もない相手と見ていましたが、深い傷を負っても立ち上がる紫龍に敬意を示し、名を尋ねました。自分の信念をはっきり口にし、迷わずに戦うので、ドライバーに入れました。

自分の信じる理想のために戦い、相手の中にも気高さを見つけようとするところは、INFJが近そうです。

エクスプレッシブ:海龍(シードラゴン)のカノン、リュムナデスのカーサ

海龍(シードラゴン)のカノン(エクスプレッシブ)

海将軍の筆頭で、正体は双子座のサガの双子の弟です。13年前、兄のサガにアテナと教皇の暗殺をそそのかして怒りを買い、岬の岩牢に閉じこめられました。そこで封印されていたポセイドンの魂を目覚めさせ、ポセイドンの代わりとして海闘士を動かしていきます。カノンの分類は迷いました。正体を隠し、裏から人を動かすところは、感情を抑えるタイプにも見えます。けれど、カノンは正体を隠していても、地上と海を手に入れたいという欲そのものは隠しません。兄をそそのかしたときも、海闘士を動かすときも、その欲を言葉にして人を巻きこんでいきます。正体が明かされてからは、野望や怒りを声を荒らげてぶつけ、感情を抑えこむことはしません。思いを言葉に乗せて人を動かすこの振る舞いを決め手に、エクスプレッシブに入れました。最後は、アテナの愛に触れて考えを改めます。

人の心のすき間を見抜き、駆け引きで大きなことを仕掛けていくところは、16タイプで考えるとENTPが近そうです。

リュムナデスのカーサ(エクスプレッシブ)

南氷洋の柱を守る海将軍です。相手がいちばん大事に思う人の姿や声、心まで写し取った幻を見せ、油断したところを攻めます。手段を選ばない戦い方から、カノンやソレントにも七将軍の中でいちばん恐ろしい男と認められていました。この力で星矢、氷河、瞬を倒しますが、大切な人の姿にもためらわない一輝に敗れます。それでも最後まで一輝の大切な人を探し、死力をつくしました。言葉と演技で相手の気持ちを揺さぶるので、エクスプレッシブに入れました。

相手の反応をその場で読み、すばやく手を変えていくところは、ESTPに近いと考えます。

エミアブル:人魚姫(マーメイド)のテティス

人魚姫(マーメイド)のテティス(エミアブル)

ポセイドンのそばに仕える女性の海闘士です。ジュリアンに、彼がポセイドンの化身であることを伝え、海底神殿へ導きました。その正体は、幼いころのジュリアンに助けられた魚で、恩を返すために海闘士の姿になっていたのです。海底神殿が崩れていく中、テティスはジュリアンを地上へ送り届け、海岸で力つきました。自分の考えを押しつけるより、大切な人のそばで支え続けたので、エミアブルに入れました。

受けた恩を忘れず、目立たないところで相手に尽くし続けるところは、16タイプで考えるとISFJが近そうです。

アナリティカル:海魔女(セイレーン)のソレント

海魔女(セイレーン)のソレント(アナリティカル)

南大西洋の柱を守る海将軍で、笛の音色で相手の小宇宙を奪う技を使います。最初の刺客として日本に来て、アルデバランとも戦いました。ソレントは、この戦いを、神の名のもとに善人だけの理想郷をつくるためのものだと信じていましたが、ポセイドンの代わりに指揮をとるシードラゴンには、前から不信感を持っていました。瞬に敗れたあとも生き残り、カノンの本当のたくらみを知ると、すべての戦いは無意味だとして手を引きます。感情的にならず、相手の言葉と振る舞いをよく見て判断するので、アナリティカルに入れました。

音楽を愛し、自分の理想と本当の正しさを静かに問い続けるところは、16タイプで考えるとINFPが近そうです。

考察:主張する海将軍の中で、立ち止まったのはソレントだった

海将軍7人を並べると、ドライバーが4人(イオ、アイザック、クリシュナ、バイアン)、エクスプレッシブが2人(カノン、カーサ)、アナリティカルが1人(ソレント)でした。7人のうち6人が、意見をはっきり主張する側です。

海将軍たちは、それぞれが自分の正義を信じて柱を守り、星矢たちと真っ向からぶつかります。その中で、ただ一人、シードラゴンの言動に早くから疑いを持ち、本当のたくらみに気づいたのが、聞く側のソレントでした。主張がぶつかり合う中で、一歩引いて見ていた人だけが真実に届いた。タイプで見ると、ポセイドン編のそんな構図が浮かんできます。

もう一人の聞く側は、エミアブルのテティスです。最後にジュリアンを地上へ送り届けたのはテティスでした。強い言葉が飛びかう海底神殿で、静かに見て、静かに支えた2人の存在が、この編の結末を形づくっています。

聖闘士星矢のほかの記事

聖闘士星矢は、原作の編ごと、シリーズごとに記事を分けてタイプを見ています。星矢たち青銅聖闘士と沙織、黄金聖闘士、カノンのタイプは、どの記事でもそろえています。

・聖闘士星矢 聖域編のキャラの性格タイプ(星矢・紫龍・氷河・瞬・一輝と黄金聖闘士ら17人)

・聖闘士星矢 ハーデス編のキャラの性格タイプ(ハーデス・パンドラ・シオン・童虎ら)

・聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話のキャラの性格タイプ(テンマ・アローン・前聖戦の黄金聖闘士ら)

・聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-のキャラの性格タイプ(黄金聖闘士と神闘士)

・聖闘士星矢Ωのキャラの性格タイプ(光牙・龍峰・蒼摩・エデンら)

海馬のバイアンは、星矢と戦う場面のほかに振る舞いから分けられる場面が少ないので、表にだけ載せています。

まとめ:信念をぶつけ合う海将軍と、見抜いた人・支えた人

ポセイドン編の海闘士は、ドライバーが4人、エクスプレッシブが2人、エミアブルとアナリティカルが1人ずつでした(図の8人)。海将軍は7人のうち6人が主張する側です。

自分の正義を言い切るアイザックやクリシュナ、言葉で人を動かすカノン、静かに見抜いたソレント、最後まで寄りそったテティス。敵の側にもそれぞれの信念があるのが、ポセイドン編の魅力です。

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