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仮面ライダー剣(ブレイド)のキャラの性格タイプ|剣崎・始・橘・睦月ら13人を4タイプと16タイプで分析

キャラ分析

気持ちをまっすぐ顔に出す剣崎一真と、ほとんど感情を見せない相川始。最後に深い友情で結ばれる2人は、4象限図で正反対の位置にいました。特撮ドラマ『仮面ライダー剣(ブレイド)』(原作:石ノ森章太郎、制作:テレビ朝日・ADK・東映。2004〜2005年、テレビ朝日系で全49話を放送)の主要キャラ13人を、ソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けた結果です。人の姿で登場するアンデッドも、1人と数えています。いちばん多かったのは、自分で決めて動く「ドライバー」の5人でした。この記事では、各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。敵として描かれるキャラも入れていますが、その行動を持ち上げたり、よしとしたりするものではなく、作中の振る舞いからタイプを考えたものです。

※この記事は、テレビシリーズ最終話(第49話)の結末までの内容に触れます。

4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。

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13人のタイプ一覧

仮面ライダー剣(ブレイド)の主要キャラ13人のソーシャルスタイル分類図(4象限)
キャラソーシャルスタイル16タイプで考えると(筆者の推測)
相川始ドライバーISTP
橘朔也ドライバーISTJ
広瀬栞ドライバーESTJ
伊坂ドライバーINTJ
天王路博史ドライバーENTJ
白井虎太郎エクスプレッシブENFP
栗原天音エクスプレッシブESFP
剣崎一真エミアブルISFP
栗原遥香エミアブルISFJ
嶋昇エミアブルINFJ
上城睦月アナリティカルINFP
烏丸啓アナリティカルINTJ
金居アナリティカルINTP

タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。

16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。

ドライバー:相川始、橘朔也、広瀬栞、伊坂、天王路博史

相川始(ドライバー)

仮面ライダーカリスに変身する青年で、喫茶店「ハカランダ」に居候しています。口数が少なく、表情もほとんど変えません。剣崎たちと手を組むかどうかも自分で決め、周りを遠ざけて一人で戦いに向かいます。気持ちを外に出さず、自分の判断で動く振る舞いから、ドライバーに入れました。一方で、栗原天音と母の遥香には、言葉は少なくても行動で気づかいを見せます。そっけなさの奥にあるやさしさが、物語が進むほど見えてくるキャラです。

言葉より行動で示し、その場で必要なことを一人でこなしていくところは、16タイプで考えるとISTPが近そうです。

橘朔也(ドライバー)

仮面ライダーギャレンに変身する、BOARD(人類基盤史研究所)の先輩ライダーです。序盤は剣崎に多くを語らないまま、自分の考えでBOARDを離れ、一人で真相を探ろうとします。後輩の睦月には戦い方を教え、終盤は仲間を信じて、自分から戦いの前に立ちます。説明より先に自分で決めて動く場面が多いことから、ドライバーに入れました。迷いながらも、何度でも立ち上がって仲間のもとへ戻ってくる姿は、橘の大きな魅力です。

責任を自分ひとりで背負い、決めたことをまじめにやり通そうとするところから、16タイプならISTJに近いと考えます。

広瀬栞(ドライバー)

BOARDの研究員で、研究所が襲われたあとも、アンデッドの出現を知らせる装置を使って剣崎たちを支えます。剣崎にも遠慮せずに意見を言い、状況を見て現場へ向かうよう指示を出します。自分の考えをはっきり口にして周りを動かす振る舞いから、ドライバーに入れました。戦えない立場でも、ライダーたちの戦いを一番近くで支え続けた人です。

決まった手順で情報を集め、やるべきことをはっきり判断するところは、16タイプで考えるとESTJが近そうです。

伊坂(ドライバー)

人の姿で現れるピーコックアンデッドです。自分の思惑のために橘に近づき、新しいライダーシステムを作る計画を自分で進めていきます。橘を支えようとしていた深沢小夜子の命も奪います。相手の弱みを見て、言葉で人を動かそうとするので、ドライバーに入れました。物語の前半で、橘の運命を大きく動かす存在です。

先の筋書きを描き、そのために表に出ず準備を重ねるところから、16タイプならINTJに近いと考えます。

天王路博史(ドライバー)

BOARDの元理事長です。自分の財力でBOARDを作り、物語の裏で、アンデッドの戦い(バトルファイト)を自分の思いどおりに動かそうとしてきました。終盤に表へ出てからも、自分の計画をはっきり語り、用済みになったライダーたちを消そうとします。人工的にアンデッドを生み出すことまで行います。その振る舞いから、ドライバーに入れました。物語の最後の大きな壁として、ライダーたちの前に立ちはだかります。

大きな目標を決め、組織と人を動かして実現しようとするところは、16タイプで考えるとENTJが近そうです。

エクスプレッシブ:白井虎太郎、栗原天音

白井虎太郎(エクスプレッシブ)

仮面ライダーを取材しているライターで、白井農場の主です。研究所を失った剣崎と栞を家に住まわせ、思ったことをそのまま口にしながら、にぎやかに2人の毎日に加わっていきます。興味を持ったことに自分から飛び込み、気持ちを表に出すので、エクスプレッシブに入れました。重くなりがちな物語の中で、場の空気を明るくしてくれる人です。

好奇心のままに人や出来事に近づいていくところから、16タイプならENFPに近いと考えます。

栗原天音(エクスプレッシブ)

ハカランダを営む遥香の娘で、小学生です。家に来た始によくなつき、うれしいことも寂しいことも、そのまま言葉と表情に出します。気持ちをまっすぐ表し、自分から人に関わっていく姿から、エクスプレッシブに入れました。始が人の心を知っていくきっかけをくれる、大切な存在です。

その場の気持ちを素直に表し、身近な人との時間を大事にするところは、16タイプで考えるとESFPが近そうです。

エミアブル:剣崎一真、栗原遥香、嶋昇

剣崎一真(エミアブル)

仮面ライダーブレイドに変身する、BOARDの新人ライダーです。剣崎の分類は迷いました。危険な場面に真っ先に飛び込み、声を上げて戦う姿だけを見ると、エクスプレッシブやドライバーにも見えます。けれど、仲間との場面の剣崎は、自分の意見を押しつけるより、相手の事情を聞こうとします。正体のわからない始を何度も信じようとし、橘や睦月が迷うときも、責めるより先に寄りそいます。喜びも悲しみも隠さず顔に出し、相手に合わせて関わり方を変えていく。その振る舞いを決め手に、エミアブルに入れました。2022年の表でも、エミアブルにしています。

自分の信じる「守りたい」を曲げず、考えるより先に体が動くところは、16タイプで考えるとISFPが近そうです。

栗原遥香(エミアブル)

喫茶店ハカランダを営む、天音の母です。素性のよくわからない始を家に受け入れ、何も聞かずに日々の暮らしの中に迎えます。相手の話を聞き、穏やかに気持ちを伝える姿から、エミアブルに入れました。始が最後に帰っていく「家」を、ずっと守っていた人です。

身近な人の暮らしを、目立たないところで支え続けるところから、16タイプならISFJに近いと考えます。

嶋昇(エミアブル)

人の姿で現れるタランチュラアンデッドで、争いを好まない穏やかな人物です。剣崎の話をじっくり聞いたうえで、戦う理由をもう一度考えるきっかけを与えます。苦しむ睦月の力になるために、自分から封印されることも選びます。相手の話を聞き、やわらかく寄りそう振る舞いから、エミアブルに入れました。

相手が自分で答えに気づけるよう、静かに導いていくところは、16タイプで考えるとINFJが近そうです。

アナリティカル:上城睦月、烏丸啓、金居

上城睦月(アナリティカル)

仮面ライダーレンゲルに変身する高校生です。睦月の分類も迷いました。スパイダーアンデッドに魅入られていた時期は、自分から戦いに割り込み、強い言葉で周りを突き放します。けれどそれは、カードの力に引っぱられていたときの姿です。ふだんの睦月は口数が少なく、悩みを一人で抱えて考え込む場面が多く描かれます。その振る舞いから、アナリティカルに入れました。2022年の表と同じ分類です。迷いを乗り越え、自分の意思で戦えるようになっていく成長が、睦月の物語の見どころです。

強くなりたいという気持ちを内側で抱え込み、自分なりの答えを探し続けるところから、16タイプならINFPに近いと考えます。

烏丸啓(アナリティカル)

BOARDの所長で、ライダーシステムを考え出した人物です。研究のため現場を離れることが多く、表に出るときも、落ち着いた口調で仕組みや状況を説明します。感情を表に出さず、考えてから動く姿から、アナリティカルに入れました。物語の終盤には、橘の窮地を救います。

長い先を見すえて、仕組みそのものを作り上げていくところは、16タイプで考えるとINTJが近そうです。

金居(アナリティカル)

人の姿で現れるギラファアンデッドです。物語の後半に登場し、戦いの成り行きを冷静に見ながら、自分にとって有利な機会を待ちます。感情をほとんど見せず、観察してから動く振る舞いから、アナリティカルに入れました。最後は橘との勝負に臨みます。

物事を一歩引いて分析し、筋道を立てて考えるところから、16タイプならINTPに近いと考えます。

考察:剣崎と始は、なぜ親友になれたのか

仮面ライダー剣(ブレイド)の4人のライダー(剣崎一真・相川始・橘朔也・上城睦月)のソーシャルスタイル分類図

4人のライダーのうち、ドライバーは始と橘の2人、エミアブルは剣崎、アナリティカルは睦月でした。中でも剣崎(エミアブル)と始(ドライバー)は、4象限図でちょうど対角にあたる、正反対の組み合わせです。

正反対のタイプは、相手の大切にしているものが見えにくい組み合わせです。剣崎は、気持ちを言葉と顔に出し、相手を信じることから関係を始めようとします。始は、気持ちを見せず、誰にも頼らずに一人で答えを出そうとします。物語の前半、2人が何度もぶつかるのは、どちらかが悪いからではなく、関わり方がまったく違うからのように見えます。

それでも剣崎は、始を信じることをやめませんでした。始の側も、栗原親子と過ごすうちに、少しずつ人の心を知っていきます。剣崎が聞いて受け止める役、始が自分で決めて動く役。正反対だからこそ、お互いに足りないところを補い合える関係になっていったのかもしれません。

最終話で剣崎が選んだのは、始を封印せず、2人とも生き続ける道でした。その代わりに剣崎は、自分も人ではない存在になり、始の前から姿を消します。言葉より行動で思いを示した剣崎と、その思いを受け取って、人の中で生きることを選んだ始。仮面ライダー剣は、正反対の2人が親友になるまでの物語として読むこともできそうです。

まとめ:守りたいものを、それぞれのやり方で

13人のうち5人がドライバーでした。一人で戦う始、自分の考えで動く橘、指示を出す栞、そして物語の裏で計画を進める伊坂と天王路。自分で決めて動く人が多いのは、「運命」に抗うのか、受け入れるのかを、一人ひとりが選んでいく物語らしいところです。

その中で、相手の話を聞き、気持ちを隠さない剣崎が、ばらばらだったライダーたちをつないでいきます。タイプが違っても、守りたいものがあるという点では、4人のライダーはみな同じでした。

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