はじめに
昨年まとめておきましたら、たくさんの方に見ていただけました。今年度の公園の花火の実施可否もまとめておきますのでルールとマナーを守って夏の思い出作りにご活用ください!
2025年版 東京23区の公園で安全に花火をするためのルールとマナー【トラブル回避】
場所を探している人にとっては、公園で花火をすることは一つの選択肢ですが、各区によってルールが異なっており、混乱を招くことも少なくありません。また、古い情報や真意が定かでない情報が多く、本当のことがいまいちわからないことも多いです。
本記事では、東京都23区ごとの花火ができる公園の情報を詳しく紹介します。各区の公式サイトに明記されている情報を元にし、記載がない区については直接問い合わせて確認しました。なお、花火ができる区では手持ち花火のみ利用可能です。また、花火を楽しむ際には以下のマナーを守ることが重要です:
- ゴミは必ず片付ける:使用後の花火やゴミは持ち帰り、周囲を綺麗に保つ。
- 騒がしくしない:他の利用者や近隣住民に迷惑をかけないように注意する。
- 適切な場所で行う:アスファルトの上ではなく、できるだけ土の上で花火を行い、灰の跡を残さないようにする。
- 手持ち花火以外は避ける:公園での花火を許可しているすべての区では、手持ち花火以外は禁止です。
これを参考に、安全で楽しい花火の時間を過ごしましょう。
2026年、今年の主な変化
2025年版から大きく変わった区がいくつかあります。これまで「全面禁止」だった区でも、試行的に手持ち花火を解禁する動きが広がっています。
- 目黒区:× → △ 試行的に4公園で解禁(要事前登録)
- 渋谷区:× → △ 条件付きで手持ち花火が可能に
- 北区:?(確認中)→ ⚪︎ 公園・児童遊園で利用可能に
- 板橋区:× → △ 区内8公園で試行的に規制緩和
- 練馬区:× → △ 一部区立公園で試行を開始
各区とも「試行」段階のものが多く、期間・曜日・対象公園が細かく指定されています。お出かけ前に必ず対象公園と日程を確認してください。
東京23区の公園での花火実施可否一覧
各区の公園での花火実施可否を一覧でまとめました。2026年7月24日時点の情報なので花火をする際は事前にHPで最新情報をご確認いただくか各担当窓口までご相談ください。
| 市区町村名 | 公園での実施可否 |
|---|---|
| 千代田区 | △ |
| 中央区 | ⚪︎ |
| 港区 | △ |
| 新宿区 | △ |
| 文京区 | ⚪︎ |
| 台東区 | △ |
| 墨田区 | ⚪︎ |
| 江東区 | ⚪︎ |
| 品川区 | × |
| 目黒区 | △ |
| 大田区 | × |
| 世田谷区 | ⚪︎ |
| 渋谷区 | △ |
| 中野区 | ⚪︎ |
| 杉並区 | △ |
| 豊島区 | ⚪︎ |
| 北区 | ⚪︎ |
| 荒川区 | △ |
| 板橋区 | △ |
| 練馬区 | △ |
| 足立区 | ⚪︎ |
| 葛飾区 | ⚪︎ |
| 江戸川区 | ⚪︎ |
東京23区の詳細情報
千代田区
- 公園での実施可否:△
- 補足:令和8年7月18日(土曜日)~9月6日(日曜日)の土曜日・日曜日のみ 午後6時から8時まで(準備、撤収を含む)。対象は東郷元帥記念公園、芳林公園、錦華公園、西神田公園、神田児童公園、富士見児童公園、和泉公園、麹町こどもの広場の8公園。子どもと保護者が対象で、必ず保護者の付き添いが必要(事前申請不要)。打ち上げ花火・ロケット花火等、音の鳴るもの・飛ぶものは禁止。開催状況はX(旧Twitter)公式アカウントで告知。
- 参考ページ:千代田区の花火利用について
中央区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:特に制限はなく、公園で手持ち花火(線香花火など)を楽しむことができます。ただしロケット花火・打ち上げ花火など音が出る花火と、高速道路下の公園での使用は禁止。芝生地や植栽近くなど火が燃え移る可能性がある場所は避け、水を張ったバケツを用意し、ゴミは持ち帰ること。
- 参考ページ:中央区の花火利用について
港区
- 公園での実施可否:△
- 補足:令和8年7月18日から8月31日まで(原則7月21日から8月31日)、午後6時から午後8時まで(準備、片付けを含む)。18歳未満の子どもを含む少人数での利用に限り、保護者の付き添いが必須。芝・麻布・赤坂・高輪・芝浦港南の5地区、計40以上の公園・児童遊園が対象。打ち上げ花火・ロケット花火等は禁止。
- 参考ページ:港区の花火利用について
新宿区
- 公園での実施可否:△
- 補足:都立公園を含め一部の公園・指定エリアのみ手持ち花火の利用が認められています。申請や花火についてのルールが公園ごとに異なるため、事前に各サービスセンターへの連絡をお勧めします。消火用の水の準備とゴミの持ち帰りが必須。
- 参考ページ:新宿区の公園利用について
文京区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:家族向けの手持ち花火は、夜の早い時間帯に限り利用可能です(消火用の水の準備・後片付けが必須)。打ち上げ花火、大きな音の出る花火、大量の煙が出る花火、深夜の時間帯の花火、大人数での花火は禁止。
- 禁止されている公園:目白台運動公園、切通公園、関口一丁目児童遊園、音羽児童遊園、台町第二児童遊園、真砂児童遊園、水道一丁目児童遊園、台町児童遊園の一部(ゴムチップ舗装部分での利用は禁止)、西原町児童遊園、向丘一丁目遊び場、水道二丁目遊び場
- 参考ページ:文京区の花火利用について
台東区
- 公園での実施可否:△
- 補足:園内での花火の使用は原則禁止ですが、保育園行事や町会行事など公園占用申請の中で、事前に消防署へ火気使用の届出がある場合は例外的に利用可能です。また「親子花火広場」の開設も進められているとのことなので、詳細は公式サイトで確認してください。
- 参考ページ:台東区の公園利用について
墨田区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:一部の公園では禁止されているため、事前に確認が必要です。
- 禁止されている公園:
- 本所松坂町公園(両国3-13-9)
- 旧安田庭園(横網1-12-1)
- 立花大正民家園(立花6-13-17)
- 緑と花の学習園(文花2-12-17)
- 立花いこい公園(立花6-8-34)
- 曳舟やすらぎ広場(京島1-39-11)
- 参考ページ:墨田区の花火利用について
江東区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:手持ち花火のみ利用可能。爆竹やロケット花火など近隣住民に迷惑をかけるものは禁止。火消用バケツの持参とゴミの持ち帰りが必須で、ローソク・芝生・ウッドチップ上や冬季(乾燥時期)の使用は禁止。
- 禁止されている公園:千田児童遊園
- 参考ページ:江東区の花火利用について
品川区
- 公園での実施可否:×
- 補足:区立公園では不可ですが、「しながわ花海道」でのみ市販の手持ち花火が利用可能です(ロケット花火など音の出るものは不可)。
- 参考ページ:花街道の花火利用について
目黒区(2026年、新たに解禁)
- 公園での実施可否:△
- 補足:これまで全面禁止でしたが、2026年は試行的に4公園で手持ち花火の利用を許可。東山公園・中目黒公園は8月5日~9日、碑文谷公園・衾町公園は8月12日~16日、いずれも午後5時から8時まで。事前の利用登録が必須で、対象は子どもとその保護者(大人だけ・子どもだけの利用は不可)。SFマークが付いている手持ち花火のみ許可、打ち上げ花火や音の出る花火・飲酒は禁止。
- 参考ページ:目黒区の花火利用について(利用登録は目黒区公式の登録フォームから)
大田区
- 公園での実施可否:×
- 補足:区立公園では火気の使用を禁止しており不可ですが、多摩川河川敷(区立公園・学校グラウンドとして使用されていない場所)であれば花火を楽しむことが可能です。近隣への迷惑防止・打ち上げ花火を避けること・ゴミの持ち帰りが前提です。
- 参考ページ:大田区の花火利用について
世田谷区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:手持ち花火のみ、家族単位の少人数での利用に限られます(子どもだけでの利用は不可)。花火は20時30分まで、片付けを含めて21時までに終了。河川敷や高架下の公園は禁止で、小規模公園も禁止の場合があります。グループ利用の場合は事前に公園管理事務所への問い合わせと「使用届」の提出が必要です。
- 参考ページ:世田谷区の公園利用について
渋谷区(2026年、条件付きで解禁)
- 公園での実施可否:△
- 補足:これまで「火器厳禁」でしたが、区立公園では原則禁止としつつも、一定のルールを守れば手持ち花火の利用が可能になりました。手持ち花火のみで、音や煙などで近隣に迷惑をかけないことが条件。打ち上げ花火・爆竹等は引き続き禁止で、日没から20時頃までを目安に少人数・短時間での利用が推奨されています。対象公園や詳細な時間帯は公式FAQ(要ログイン)または公園課への確認が必要です。
- 参考ページ:渋谷区公式サイト よくある質問(ログインが必要なため、詳細は渋谷区役所土木部公園課へ直接お問い合わせください)
中野区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:一部の公園では禁止されているため、事前に確認が必要です。大きな音がする花火や打ち上げ花火は禁止。少人数(5名程度)での利用が推奨され、砂地や舗装箇所のみ使用可能(芝生・運動場・木の近くは不可)。深夜・早朝の使用は禁止。平和の森公園は特定の範囲のみ利用可(詳細は指定管理者に確認)、上鷺東公園はトイレ横スペースのみ、午後9時までの利用可。
- 禁止されている公園:哲学堂公園、早稲田通り公園、中野上高田公園、江古田の森公園、妙正寺川公園、中野四季の森公園、上高田二丁目公園、小淀公園
- 参考ページ:中野区の公園利用について
杉並区
- 公園での実施可否:△
- 補足:7月20日から8月31日まで、午後6時から午後8時まで(準備・片づけ含む)。使用できるのは手持ちの花火のみで、打ち上げ花火や音の出る花火は禁止。1公園につき1日1団体のみ利用可能(団体は30人まで)。1家族・おおむね5人までの少人数利用は届出不要ですが、団体での利用は7月1日午前9時から受け付け開始の届出が必須です。
- 参考ページ:杉並区の公園利用について
豊島区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:手持ち花火程度であれば使用可能です。打ち上げ花火、爆竹、ねずみ花火など大きい音や火事の原因になるものは不可。水を入れたバケツを用意し、午後9時までに終了、保護者の同伴が必須です。
- 禁止されている公園:中池袋公園、南池袋公園、池袋西口公園、池袋駅前公園、雑司が谷公園
- 参考ページ:豊島区の公園利用について
北区(2026年、新たに解禁)
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:昨年までは「確認中」でしたが、公園・児童遊園(夜間閉鎖公園・区域を除く)で手持ち花火のみ利用可能になりました。芝生や植栽地など火が燃え移る可能性のある場所は避け、家族単位の少人数で利用すること。水の入ったバケツを用意し、ゴミは必ず持ち帰ること。
- 参考ページ:北区の花火利用について
荒川区
- 公園での実施可否:△
- 補足:公園内での花火は原則禁止(音や煙の発生により近隣・他の利用者の迷惑となるほか、火災の原因となるため)。ただし夏休み期間中は、荒川公園や荒川自然公園等の一部の公園において、手持ち花火ができる「親子花火広場」を設置予定とのことです。
- 参考ページ:荒川区の花火利用について
板橋区(2026年、大幅緩和)
- 公園での実施可否:△
- 補足:これまでガイドライン上、全ての公園で花火は禁止されていましたが、令和8年度は試行的に区内8公園(小豆沢公園、城北交通公園、舟渡一丁目第二児童遊園、前野公園、赤塚新町公園、成増北第一公園、紅梅公園、徳丸橋公園)で規制緩和を実施しています。令和8年8月の土日祝日、計11日間(8月1日、2日、8日、9日、11日、15日、16日、22日、23日、29日、30日)、午後6時から8時まで(準備・片付け含む)。対象は小学生以下の子どもを含む家族等、手持ち花火のみ(打ち上げ花火・ロケット花火・爆竹等は禁止)。前野公園(8月22日・23日)と徳丸橋公園(8月29日・30日)はお祭り開催のため花火不可。区は継続の可否を検討するためアンケートを実施中です。
- 参考ページ:板橋区の公園における手持ち花火規制緩和について
練馬区(2026年、試行開始)
- 公園での実施可否:△
- 補足:区立公園、緑地、児童遊園での花火の使用は引き続き原則禁止ですが、令和8年7月21日(火)~8月29日(土)のうち火曜日・土曜日について、一部の区立公園で花火利用の試行を実施しています。光が丘公園は従来通り、事前申請をすれば花火をすることが可能です。
- 参考ページ:練馬区の公園利用について
足立区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:公園、児童遊園、河川敷では手持ち花火のみ利用可能です。夜21時以降~早朝にかけての使用は近隣への配慮から避け、大声を出さないようにしてください。
- 参考ページ:足立区の公園利用について
葛飾区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:手持ち花火のみ利用可能です。大きな音の出る花火、打ち上げ花火、煙が多く出る花火は使用不可。成人の付き添いが必須で、終了時間は午後9時まで(荒川河川敷の一部公園は午後10時まで)。消火用バケツと水を用意し、ゴミは持ち帰ること。
- 禁止されている公園:水元公園、堀切菖蒲園 ※そのほかの禁止公園は公式サイトのPDF「手持ちを含めた花火の使用ができない公園・児童遊園一覧」で確認できます。
- 参考ページ:葛飾区の公園利用について
江戸川区
- 公園での実施可否:⚪︎
- 補足:子ども用手持ち花火程度は利用可能です(一部の公園・児童遊園では不可)。打ち上げ花火、大きな音が出る花火、煙が多く出る花火は使用不可。バケツの用意、ゴミの持ち帰り、大人による監督などのルールが定められています。花火禁止の看板がある場所では行わないでください。
- 禁止されている公園:葛西臨海公園、西葛西中央公園、篠崎公園
- 参考ページ:江戸川区の公園利用について
花火を楽しむための準備
花火を楽しむためには、以下の持ち物を用意すると良いでしょう。
- バケツ:消火用の水を入れておくために必須です。
- 火:手持ち花火をライターでつけると火傷する可能性が高いのでろうそくを用意しておくと便利。
- 水:手や花火を冷やすための水を準備しておきましょう。
- 火消し道具:火を消すための道具(砂など)がある場所で花火をすると安心です。
- 花火セット:花火はスーパーやホームセンター、オンラインショップで購入することができます。
- 保冷剤:万が一火傷をした場合の応急処置として持参することをお勧めします。
トラブル時の対応方法
花火を楽しむ際にトラブルが発生した場合の対応方法についても知っておくと安心です。
- 火傷や怪我の対処法:火傷や怪我が発生した場合、すぐに冷水で冷やし、必要に応じて医療機関を受診してください。
- 火事が発生した場合の対応:燃えるものがある場所で花火をしない。噴射する花火や飛び上がる花火をやらないことが大前提ですが、万が一火事が発生した場合、すぐに119番に連絡し、初期消火を行うための準備をしておきましょう。
- 近隣からの苦情:煙や騒音で近くに住む住民から苦情を受けた場合はすぐに終了した方が無難です。しかし、そもそも花火禁止と勘違いして苦情を入れてくる人もいますのでその際は各区のサイトを提示してあげましょう。とはいえ、周りに迷惑をかけないで花火をしてくださいと記載している区がほとんどなので苦情を受けた場合は、終了した方が無難です。
近隣からの苦情として想定されるのが、「騒音」と「煙」の2大テーマかと思います。
楽しく花火をしているとどうしてもテンションが上がってしまうのである程度仕方がない部分もありますが、その声で誰かが不快になっている可能性もありますのでできる限り控えめにやりましょう!
煙の問題は花火選びで問題を解決できるかもしれません。今では通常比80%も煙をカットしてくれる花火もあります。しかも、嬉しいことに余分な梱包をカットしてくれていてゴミも少ないので検討してみてはいかがでしょうか?
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公園での花火を楽しむ際には、安全第一を心がけ、ルールを守ることが重要です。東京都内には花火ができる公園が多数ありますが、事前に確認し、適切に準備することで楽しい時間を過ごすことができます。夏の夜を彩る花火を安全に楽しみ、素敵な思い出を作りましょう。

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