このブログでは、マンガやアニメのキャラを「ソーシャルスタイル」という考え方で分析しています。この記事では、ソーシャルスタイルを勉強するときに読んだ本と、キャラで考え始めたきっかけをまとめました。
ソーシャルスタイルそのものの説明(4タイプの特徴や見分け方、接し方)は、こちらのページにあります。
→ ソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方
ソーシャルスタイルを学ぶのに読んだ本
私が探した範囲では、ソーシャルスタイルそのものを扱った本はあまり多くありませんでした。勉強するときに読んだのは、ソーシャルスタイルの本1冊と、考え方の近いコーチングの「タイプ分け」の本2冊です。
- 『苦手なタイプを攻略するソーシャルスタイル仕事術』(室伏順子/クロスメディア・パブリッシング)
ソーシャルスタイルを学ぶなら、まずこの1冊。4タイプの特徴と、タイプ別の付き合い方が具体的に書かれています。 - 『図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく』(伊藤守・鈴木義幸/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
コーチングでのタイプ分けを図解で紹介した本です。下の本の要約版のようなイメージで、さっと読めます。 - 『4つのタイプ コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる』(鈴木義幸/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
コーチングのタイプ分けで、タイプの違う人が集まるチームをどう動かすかを考える本です。
コーチングの2冊は、タイプの名前や診断の方法がソーシャルスタイルとは違います。それでも「相手のタイプに合わせて伝え方を変える」という考え方は共通していて、読み比べると理解が深まりました。
マンガのキャラで考え始めたきっかけ
私は昔から、人付き合いで緊張しやすいタイプです。何かできることはないかと考えているうちに出会ったのが、人のコミュニケーションの傾向を4つに分けるソーシャルスタイルでした。
仕組みはシンプルなのに、考えれば考えるほど「これってどうなんだろう?」が出てくるんですよね。最初に気になったのは、マンガの「優しいキャラランキング」を見たとき。優しいと思われるキャラって、どのタイプが多いんだろう?と。そこから、こんな疑問がわいてきました。
4つの疑問と、いまのところの答え
キャラのタイプ分けを続けてきて、いまの時点で見えてきたことをまとめておきます。
- 「性格が悪い」と言われるキャラのタイプに、偏りはある?
意地悪なキャラ16人を分けてみたら、4タイプすべてにいました。どのタイプも、見方を変えると長所が見えてきます。
→ 意地悪なキャラ16人を性格タイプで分析 - 逆に、好かれるキャラのタイプは?
彼女にしたいジャンプヒロインでは、10人中5人が人の気持ちに寄り添うエミアブルでした。
→ 彼女にしたいジャンプヒロイン10人の性格タイプ - 同じキャラでも、相手や場面で違って見えるのはなぜ?
タイプの基本は大きくは変わりにくく、相手に合わせて振る舞いを調整する「柔軟性」があるから、と考えるとしっくりきます。
→ タイプは「その人のすべて」じゃない - 仕事や人付き合いで、実際に使える?
相手のタイプに合わせて伝え方を1つ変えるだけでも、すれ違いは減らせます。
→ 相性と、苦手な相手との付き合い方
実在の人ではなく、キャラで考える理由
実在の人のタイプを、本人の知らないところで決めて書くのは、やっぱり失礼だと思います。タイプ分けはどうしても「この人はこういう人」というラベルに見えてしまうので、このブログでは実在の人は分析しないと決めています。
キャラにはその心配がないうえに、考える材料もそろっています。セリフも行動も作品の中に残っていて、気になったら同じ場面を何度でも読み返せる。長い連載なら、何年分もの言動を追いかけられます。それに、同じ作品を読んだ人となら「この場面、どう見えた?」と同じものを見ながら話せるのもいいところです。
とはいえ、どのキャラにも大切に思っているファンや、心を込めて生み出した作り手の方々がいます。なので、タイプ分けをするときは次のことを決めています。
- タイプ分けは私の読み方のひとつで、公式の設定でも作者の意図でもないと書く
- タイプに優劣はつけず、どのタイプにも長所があることを書く
- キャラや作品をけなすための材料には使わない
- 作品の画像は使わず、図は自分で作る
タイプ分けはどれも個人の見解なので、推しのタイプが意外でも、大目に見てもらえたらうれしいです。「このキャラは別のタイプでしょ」などあれば、この記事のコメント欄やお問い合わせから気軽にどうぞ。違う読み方を知れるのは、私にとってもうれしいことです。

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