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薬屋のひとりごとのキャラの性格タイプ|猫猫・壬氏・羅漢ら13人を4タイプと16タイプで分析

キャラ分析

毒と薬にしか目を輝かせない猫猫は、静かに観察して考える「アナリティカル」でした。『薬屋のひとりごと』(日向夏、イラスト:しのとうこ、ヒーロー文庫)の主要キャラ13人を、ソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けた結果です。猫猫に何かと絡む壬氏と、猫猫の実の父の羅漢は、どちらもアナリティカルの対角にあたる「エクスプレッシブ」。正反対のタイプに囲まれているからこそ、猫猫の冷静さが際立って見えます。この記事では、各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。

※この記事は、アニメ第2期までの内容に触れます。

4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。

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13人のタイプ一覧

薬屋のひとりごとの主要キャラ13人のソーシャルスタイル分類図(4象限)
キャラソーシャルスタイル16タイプで考えると(筆者の推測)
梨花妃ドライバーESTJ
阿多妃ドライバーESTP
馬閃ドライバーISTP
壬氏エクスプレッシブENFJ
羅漢エクスプレッシブENTP
李白エクスプレッシブESFP
小蘭エクスプレッシブENFP
高順エミアブルISFJ
玉葉妃エミアブルESFJ
里樹妃エミアブルISFP
羅門エミアブルINFJ
猫猫アナリティカルINTP
紅娘アナリティカルISTJ

タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。

16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。

ドライバー:梨花妃・阿多妃・馬閃

梨花妃(ドライバー)

水晶宮に住む上級妃です。気品があり、寛大さも持ち合わせています。体が弱っていたところを猫猫の看病で回復すると、自分に仕える侍女頭への処分も、自分で決めて温情のある形で下しました。妃としての誇りを持ち、自分の立場で物事を決めていくので、ドライバーに入れました。

妃としての役目と誇りを大事にし、筋を通すところは、16タイプで考えるとESTJが近そうです。

阿多妃(ドライバー)

物語の始まりの時点で柘榴宮に住む上級妃(淑妃)で、のちに後宮を出ます。男前な気質の持ち主で、さっぱりとした態度で物事に向き合います。迷いを見せず、自分で決めたことをはっきり行動に移すので、ドライバーに入れました。

思い切りよく決めて、さっと動くところから、ESTPに近いと考えます。

馬閃(ドライバー)

高順の息子で、壬氏の乳兄弟にあたる武官です。戦う力がとても高く、迷わずまっすぐ動く若さがあり、父の高順に叱られることもあります。言葉より行動で示し、壬氏を守るためなら迷わず動くので、ドライバーに入れました。

理屈より体で動き、その場で最善の手を選ぶところは、ISTPらしいところです。

エクスプレッシブ:壬氏・羅漢・李白・小蘭

壬氏(エクスプレッシブ)

宦官として後宮を管理する、美しい青年です。壬氏の分類は迷いました。仕事の場では、目的のために手段を選ばない冷静さがあり、ドライバーにも見えます。けれど、猫猫の前の壬氏は、すねたり、からかったり、気持ちがすぐ顔に出ます。美しい笑顔で人を動かすところも含めて、感情を表に出して周りに働きかける振る舞いを決め手に、エクスプレッシブに入れました。

人の心をつかみ、周りを動かしていくところは、16タイプで考えるとENFJが近そうです。

羅漢(エクスプレッシブ)

軍師で、将棋がとても強い人物です。奇行が多く、「変人」と呼ばれています。猫猫の実の父で、猫猫を溺愛していますが、その愛情表現はことごとく裏目に出てしまいます。猫猫と将棋で勝負する場面では、娘への思いを隠しきれません。気持ちを隠さず、思うままに動くので、エクスプレッシブに入れました。

常識にとらわれず、読みの鋭さで相手の意表を突くところから、ENTPに近いと考えます。

李白(エクスプレッシブ)

鍛え上げた体を持つ若い武官です。お人よしで、思ったことが顔に出やすく、白鈴への好意も隠しません。気さくに人と関わり、気持ちのままに動くので、エクスプレッシブに入れました。

素直で人なつっこく、その場を楽しむところは、16タイプならESFPと見ました。

小蘭(エクスプレッシブ)

猫猫と同じ後宮の下級女官で、おしゃべりが好きな女の子です。お菓子と引きかえに、後宮のうわさ話を明るく猫猫に聞かせてくれます。人なつっこく、気持ちがそのまま表に出るので、エクスプレッシブに入れました。

好奇心いっぱいで、人と話すことを楽しむところから、ENFPに近そうです。

エミアブル:高順・玉葉妃・里樹妃・羅門

高順(エミアブル)

壬氏に幼いころから仕える武官です。忠義に厚く、壬氏の無理にも付き合う苦労人です。自分の考えを押し通すより、壬氏や周りの人たちを支えることを選ぶので、エミアブルに入れました。甘いものと猫が好きという、やわらかな一面もあり、猫猫からは「癒し系」と見られています。

仕える相手を、静かに誠実に支え続けるところは、16タイプで考えるとISFJが近そうです。

玉葉妃(エミアブル)

翡翠宮に住む、皇帝の寵妃です。娘が弱っていく原因を猫猫が知らせたことで、猫猫は玉葉妃の侍女に取り立てられます。玉葉妃は身分にかかわらず猫猫に頭を下げ、温かく迎え入れました。穏やかで明るく、恩を受けた相手には礼を尽くします。用心深く、信頼できる人を見きわめる目も持っています。人との信頼関係を大切にする振る舞いから、エミアブルに入れました。

周りの人を大切にしながら、宮の中をうまくまとめていくところから、ESFJに近いと考えます。

里樹妃(エミアブル)

金剛宮に住む上級妃です。幼くして後宮に入り、侍女たちから冷たく扱われていた時期もあります。自分の気持ちを強く主張できず、周りに合わせてしまうところがあるので、エミアブルに入れました。そのぶん、人の痛みがわかるやさしさを持っています。

控えめで繊細な心を持つところは、ISFPらしいところです。

羅門(エミアブル)

花街の医者で、猫猫を育てた養父です。温和で人がよく、猫猫に薬の知識を授けました。人を責めるより受け止め、静かに見守るので、エミアブルに入れました。

深い知識と、人を思いやる心をあわせ持つところから、16タイプならINFJと見ました。

アナリティカル:猫猫・紅娘

猫猫(アナリティカル)

花街で育った薬師の少女で、後宮で下女として働きます。猫猫の分類は迷いました。めずらしい毒を前にすると目を輝かせて興奮しますし、壬氏にはあからさまにいやそうな顔を見せます。けれど、猫猫の感情がはっきり出るのは、毒と薬と、壬氏へのいやな顔のときくらいです。人と関わる場面では、目立たないように一歩引き、まず観察して考えます。謎を前にしても、感情より先に筋道を立てて答えを探していく。その振る舞いを決め手に、アナリティカルに入れました。

知りたいことを、とことん理屈で突きつめるところは、16タイプで考えるとINTPが近そうです。

紅娘(アナリティカル)

玉葉妃の侍女頭です。苦労人で、人の事情をよく理解しています。浮かれることなく、宮の仕事を落ち着いてきちんと回していくので、アナリティカルに入れました。

責任ある立場で、決まったことを確実にこなしていくところから、ISTJに近いと考えます。

まとめ:冷静な猫猫と、感情を表に出す人たち

13人のうち、エクスプレッシブとエミアブルが4人ずつでした。後宮という、人の思いや感情が入り乱れる場所らしい結果に見えます。

その中心にいる猫猫は、アナリティカルでした。猫猫に何かと絡む壬氏と、猫猫を溺愛する羅漢は、どちらもアナリティカルの対角にあたるエクスプレッシブです。気持ちをまっすぐぶつけてくる人たちと、それを冷静にかわす猫猫。タイプが正反対だからこそ、2人とのやりとりがかみ合わず、それが物語のおかしさや切なさを生んでいるように見えます。

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