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とある科学の超電磁砲のキャラの性格タイプ|美琴・黒子・初春・佐天・食蜂ら17人を4タイプと16タイプで分析

キャラ分析

17人のうち一番多かったのは、気持ちをそのまま表に出す「エクスプレッシブ」の6人でした。『とある科学の超電磁砲』(原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン原案:灰村キヨタカ。KADOKAWA『月刊コミック電撃大王』で2007〜2026年に連載、全21巻)の主要キャラ17人を、ソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けた結果です。主人公の御坂美琴は、自分で決めてまっすぐ動く「ドライバー」。にぎやかな黒子や佐天さんに囲まれて、美琴の「決めたら一直線」なところがよけいに目立って見えます。この記事では、各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。暗部の組織「アイテム」のように、作中で人を傷つける側に立つキャラも同じ基準で分けていますが、タイプ分けはその行いを持ち上げるものではありません。

※この記事は、アニメ第3期『とある科学の超電磁砲T』(J.C.STAFF制作)までの内容に触れます。

4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。

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17人のタイプ一覧

とある科学の超電磁砲の主要キャラ17人のソーシャルスタイル分類図(4象限)

この記事では『超電磁砲』の主要キャラにしぼり、上条当麻や一方通行(アクセラレータ)など『とある魔術の禁書目録』側の主要キャラは外しました。

キャラソーシャルスタイル16タイプで考えると(筆者の推測)
御坂美琴ドライバーESTP
固法美偉ドライバーISTJ
麦野沈利ドライバーENTJ
絹旗最愛ドライバーISTP
寮監ドライバーESTJ
白井黒子エクスプレッシブESFJ
佐天涙子エクスプレッシブENFP
食蜂操祈エクスプレッシブENTP
婚后光子エクスプレッシブENFJ
削板軍覇エクスプレッシブESTP
フレンダエクスプレッシブESFP
初春飾利エミアブルISFJ
春上衿衣エミアブルINFP
帆風潤子エミアブルISFJ
滝壺理后エミアブルISFP
木山春生アナリティカルINTP
布束砥信アナリティカルINTJ

タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。

16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。

ドライバー:御坂美琴、固法美偉、麦野沈利、絹旗最愛、寮監

御坂美琴(ドライバー)

常盤台中学の2年生で、学園都市に7人しかいないレベル5の第3位です。電撃使い(エレクトロマスター)で、コインを撃ち出す技が「超電磁砲(レールガン)」の名前の由来になっています。美琴の分類は迷いました。ゲコ太のグッズに目を輝かせたり、黒子に怒って電撃を飛ばしたりと、気持ちはかなり顔に出るので、エクスプレッシブにも見えます。それでも、物語の大きな事件のたびに美琴が見せるのは、つらさを黒子たちに見せず、ひとりで決めて動く姿です。『S』で妹達(シスターズ)を使った実験を知ったときも、誰にも相談せず、ひとりで研究施設を止めに回りました。この振る舞いを決め手に、ドライバーに入れました。

考えるより先に体が動き、その場で勝負を決めにいくところは、16タイプで考えるとESTPが近そうです。

固法美偉(ドライバー)

風紀委員(ジャッジメント)第一七七支部の先輩で、透視能力(クレアボイアンス)の持ち主です。黒子や初春が暴走しそうなときも、落ち着いた声で指示を出し、支部をまとめています。感情を大きく見せず、言うべきことははっきり言うので、ドライバーに入れました。

決まりと手順を大事にして、任された仕事をきちんとこなすところは、ISTJらしいところです。

麦野沈利(ドライバー)

レベル5の第4位で、能力は原子崩し(メルトダウナー)。学園都市の裏で動く組織「アイテム」のリーダーです。『S』では、研究施設を守る仕事として美琴と戦い、その命をねらいます。戦いの場では怒りを爆発させることもあり、エクスプレッシブにも見えるので迷いました。ただ、ふだんのアイテムでは、淡々と仲間に役割を割り振り、仕事を終わらせることを最優先に動いています。感情を抑えて目的のために周りを動かす振る舞いから、ドライバーに入れました。

目標を決めて組織を引っぱっていくところは、16タイプで考えるとENTJが近そうです。

絹旗最愛(ドライバー)

アイテムの一員で、能力は窒素装甲(オフェンスアーマー)。言葉に「超」をつける話し方と、映画好きなところで知られています。表情はあまり変えず、思ったことは短く言い切り、戦いでは迷わず前に出ます。感情を抑えたまま自分のペースで動くので、ドライバーに入れました。

淡々としていて、いざというときは体で解決するところから、ISTPに近いと考えます。

寮監(ドライバー)

常盤台中学の学生寮をあずかる寮監です。門限や寮の決まりを破った美琴や黒子を、その場で厳しくとがめます。言い訳を聞く前にさっと手を打つ、迷いのない振る舞いから、ドライバーに入れました。生徒をよく見ているからこその厳しさとも読めます。

規則と秩序を守らせることに責任を持つところは、ESTJらしいところです。

エクスプレッシブ:白井黒子、佐天涙子、食蜂操祈、婚后光子、削板軍覇、フレンダ

白井黒子(エクスプレッシブ)

常盤台中学の1年生で、美琴のルームメイト。風紀委員の第一七七支部に所属し、空間移動(テレポート)を使います。美琴を「お姉様」と呼んで慕う気持ちを、言葉でも行動でも隠しません。テンションの上がり下がりがはっきりしていて、場を一気ににぎやかにするので、エクスプレッシブに入れました。一方で、風紀委員の仕事になると頼れる顔を見せるのも黒子の魅力です。

身近な人への思いが強く、街の秩序を守る役目にもまじめなところは、16タイプで考えるとESFJが近そうです。

佐天涙子(エクスプレッシブ)

柵川中学の1年生で、初春の親友です。能力を持たない「レベル0(無能力者)」で、都市伝説やうわさ話が大好き。面白そうな話を見つけると、真っ先にみんなを誘って動き出します。笑ったり落ち込んだりがすぐ顔に出て、周りを巻き込むので、エクスプレッシブに入れました。第1期では、能力がないことに悩んだ気持ちも描かれていて、その素直さが佐天さんの強さにも見えます。

好奇心のままに新しいことへ飛びこみ、人をつなげていくところは、16タイプならENFPと見ました。

食蜂操祈(エクスプレッシブ)

美琴と同じ常盤台中学の2年生で、レベル5の第5位。能力は心理掌握(メンタルアウト)で、リモコンを使って人の心を操ります。常盤台で一番大きな派閥のトップでもあります。本心をなかなか見せないので、ドライバーかアナリティカルかでも迷いました。それでも、芝居がかった話し方で場の主役になり、美琴をからかうときも楽しそうな感情をそのまま見せます。周りを巻き込んで自分のペースに乗せる振る舞いから、エクスプレッシブに入れました。

相手の一歩先を読んで、駆け引きそのものを楽しむところから、ENTPに近いと考えます。

婚后光子(エクスプレッシブ)

常盤台中学の2年生で、空力使い(エアロハンド)。扇子を手に高らかに笑うお嬢様です。自分をアピールすることをためらわず、うれしいことも悔しいことも全身で表します。そのうえ、友だちの湾内絹保・泡浮万彬のためには本気で怒れる、面倒見のいい人でもあります。気持ちを前に出して人に働きかけるので、エクスプレッシブに入れました。

誇り高く、身近な人を守ろうと周りを引っぱるところは、16タイプで考えるとENFJが近そうです。

削板軍覇(エクスプレッシブ)

レベル5の第7位で、「根性」を口ぐせにする熱い人物です。困っている人がいれば、理屈より先に飛び出していきます。暑苦しいほどの熱量を隠さず、会った人をその勢いに巻き込むので、エクスプレッシブに入れました。

その場の勢いで動き、体当たりで状況を変えるところは、ESTPらしいところです。美琴と同じ見立てですが、美琴は結果、削板は勢いが前に出るのが違いに見えます。

フレンダ(エクスプレッシブ)

アイテムの一員で、爆弾やしかけを使って戦います。サバ缶が好きで、語尾の「〜な訳よ」が口ぐせです。よく笑い、よくしゃべり、思ったことがすぐ顔に出ます。気持ちのままに動いてチームを明るくするので、エクスプレッシブに入れました。

その瞬間を楽しみ、ノリで場を盛り上げるところは、16タイプならESFPと見ました。

エミアブル:初春飾利、春上衿衣、帆風潤子、滝壺理后

初春飾利(エミアブル)

柵川中学の1年生で、頭の花飾りがトレードマーク。黒子と同じ風紀委員の第一七七支部で、パソコンを使った情報の分析が得意です。調べものの腕前を見ると、アナリティカルにも見えるので迷いました。ただ、ふだんの初春は、うれしいことも困ったことも顔に出しながら、ていねいな言葉で相手の話を聞き、佐天さんや美琴たちを陰から支える役に回ります。気持ちを見せつつ、相手に合わせて人との関係を大事にする振る舞いから、エミアブルに入れました。

周りの人に気を配りながら、自分の持ち場をこつこつ守るところは、16タイプで考えるとISFJが近そうです。

春上衿衣(エミアブル)

アニメ第1期のオリジナルキャラで、柵川中学に転入してきた女の子です。能力は精神感応(テレパス)。おっとりした話し方で、友だちの枝先絆理のことをずっと気にかけています。自分から前に出るより、相手の気持ちに寄りそうので、エミアブルに入れました。

大切な人への思いを胸にしまいながら、静かに貫くところから、INFPに近いと考えます。

帆風潤子(エミアブル)

常盤台中学の3年生で、食蜂派閥のナンバー2。能力はレベル4の天衣装着(ランペイジドレス)です。食蜂を心から慕い、派閥の仲間にも礼儀正しく接します。力は強いのに、自分を押し出すより周りを支えることを選ぶ姿から、エミアブルに入れました。

慕う人のために、目立たないところで尽くすところは、ISFJらしいところです。

滝壺理后(エミアブル)

アイテムの一員で、能力は能力追跡(AIMストーカー)。のんびりした話し方で、ぼんやりして見えることも多い人です。自分から強く主張することは少ないものの、仲間のそばで静かに役目を果たします。穏やかに周りに合わせる振る舞いから、エミアブルに入れました。

マイペースで、言葉より感覚で人を見ているようなところは、16タイプならISFPと見ました。

アナリティカル:木山春生、布束砥信

木山春生(アナリティカル)

大脳生理学の研究者で、第1期では「幻想御手(レベルアッパー)」を広め、使った学生が次々に意識を失う事件を起こした本人です。ふだんは淡々と話し、感情を大きく見せません。自分の考えを押しつけるより、データと理屈を積み上げて動くので、アナリティカルに入れました。教え子だった子どもたちを救うためにすべてをかける姿には、静かな情の深さも見えます。

理論を突きつめ、ひとりで答えにたどり着こうとするところは、16タイプで考えるとINTPが近そうです。

布束砥信(アナリティカル)

『S』で、妹達(シスターズ)にかかわる研究に関わっていた研究者です。感情を見せない話し方が印象に残ります。研究の中身をよく知る立場から、実験を止めるために、自分で筋道を立てて動きました。感情を表に出さず、考え抜いてから行動するので、アナリティカルに入れました。

先の展開を読み、ひとりで計画を立てて実行するところから、INTJに近いと考えます。

いつもの4人・レベル5・アイテムで比べると

グループドライバーエクスプレッシブエミアブルアナリティカル計
いつもの4人12104
レベル5(この記事の4人)22004
アイテム21104
計552012

美琴はいつもの4人とレベル5、麦野はレベル5とアイテムの両方に入っているので、表の「計」は2人を2回ずつ数えた延べ人数です(実際は10人)。

美琴・黒子・初春・佐天さんの「いつもの4人」には、アナリティカルがいませんでした。それでも4人で事件を追えるのは、エミアブルの初春がパソコンでの調べものを引き受けているからに見えます。タイプが欠けていても、得意なことを持ち寄れば、いいチームになるという例かもしれません。

この記事に出てくるレベル5の4人は、ドライバーとエクスプレッシブに分かれ、どちらも「意見を主張する」側でした。トップクラスの力を持つ人たちが、そろって自分から動くタイプに見えるのは、なんだか納得です。

アイテムの4人は、ドライバー2人にエクスプレッシブとエミアブルが1人ずつ。リーダーの麦野と、淡々とした絹旗、にぎやかなフレンダ、ぼんやりした滝壺と、同じ組織でも見え方がばらばらなのが面白いところです。

まとめ:にぎやかな仲間と、一直線の美琴

17人のうち、エクスプレッシブが6人で一番多く、ドライバーが5人、エミアブルが4人、アナリティカルが2人でした。黒子や佐天さん、食蜂、婚后と、気持ちをそのまま表に出すキャラがそろっているのが、この作品の明るさにつながっているように見えます。

その真ん中にいる美琴は、自分で決めて一直線に動くドライバーでした。ひとりで抱えこみがちな美琴のまわりに、気持ちをまっすぐぶつけてくる仲間と、そっと支える仲間がいる。そんな組み合わせとして見ると、4人で過ごす何気ない日常の場面も、また違って見えてきます。

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