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キングダムのキャラの性格タイプ|信・嬴政・王騎・李牧ら23人を4タイプと16タイプで分析

キャラ分析

天下の大将軍をめざす信は、気持ちをまっすぐ表に出す「エクスプレッシブ」、中華統一をめざす嬴政は、自分で道を決める「ドライバー」でした。『キングダム』(原泰久、集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)の主要キャラ23人を、ソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けると、この2タイプが9人ずつ。戦場で自分の考えを主張する人たちが、8割近くを占めました。登場人物の多くは歴史上の人物がモデルですが、この記事は、あくまでマンガのキャラクターとしての考察で、史実の人物の性格を判断するものではありません。各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。

※この記事は、アニメ第5シリーズ(第6シリーズの内容には触れていません)までの内容に触れます。

4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。

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23人のタイプ一覧

キングダムの主要キャラ15人のソーシャルスタイル分類図(4象限)

4象限図は、下で詳しく紹介する15人です。表には、そのほかのキャラも含めています。

キャラソーシャルスタイル16タイプで考えると(筆者の推測)
嬴政ドライバーINFJ
羌瘣ドライバーISTP
王賁ドライバーESTJ
王翦ドライバーINTJ
昌平君ドライバーENTJ
信エクスプレッシブESFP
王騎エクスプレッシブENTP
蒙恬エクスプレッシブENFP
桓騎エクスプレッシブESTP
呂不韋エクスプレッシブENTJ
壁エミアブルISFJ
蒙驁エミアブルESFJ
渕エミアブルISFJ
河了貂アナリティカルINTP
李牧アナリティカルINFJ
成蟜ドライバー—
李斯ドライバー—
蒙武ドライバー—
呉鳳明ドライバー—
昌文君エクスプレッシブ—
蔡沢エクスプレッシブ—
麃公エクスプレッシブ—
廉頗エクスプレッシブ—

タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。

16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。

ドライバー:嬴政・羌瘣・王賁・王翦・昌平君

嬴政(ドライバー)

秦の若き王で、中華の統一をめざしています。弟の成蟜の反乱で王宮を追われたときも、取り乱すことなく、信たちとともに王座を取り戻しました。感情を表に出さず、静かに、しかしはっきりと自分の進む道を決めるので、ドライバーに入れました。

戦のない世という大きな理想を胸に、ぶれずに進むところは、16タイプで考えるとINFJが近そうです。

羌瘣(ドライバー)

暗殺一族の出身で、飛信隊に加わった剣の使い手です。口数が少なく、感情をあまり表に出しません。それでも、自分のやるべきことは自分で決め、迷わず行動に移します。その振る舞いから、ドライバーに入れました。

言葉より、研ぎ澄ませた技で結果を出すところは、ISTPらしいところです。

王賁(ドライバー)

名門・王家の跡取りで、玉鳳隊を率いる若い将です。誇り高く、信には厳しい言葉を向け、ライバルとして意識しています。自分の基準を持ち、それを言い切るので、ドライバーに入れました。

家の名にふさわしく、正しいやり方で結果を出そうとするところから、ESTJに近いと考えます。

王翦(ドライバー)

仮面をつけた秦の将軍で、王賁の父です。何を考えているのかなかなか読めず、言葉も多くありません。勝てる戦しかしないという自分の基準を持ち、それに沿って動きます。感情を見せず、自分で決めて戦を進めるので、ドライバーに入れました。

誰にも見えない先まで読み、ひとりで勝ち筋を組み立てるところは、INTJに近いと考えます。

昌平君(ドライバー)

秦の軍の総司令にあたる人物で、多くの若い将を育ててきました。冷静で、感情に流されることなく、戦の全体を見て判断を下します。自分の考えをはっきり示し、人を動かすので、ドライバーに入れました。

全体を見わたし、人と軍を組み立てて動かすところから、16タイプならENTJと見ました。

エクスプレッシブ:信・王騎・蒙恬・桓騎・呂不韋

信(エクスプレッシブ)

戦争孤児から、天下の大将軍をめざす主人公です。思ったことはすぐ口にし、喜びも怒りも全身で表します。飛信隊の仲間を、その熱さで引っぱっていきます。気持ちをまっすぐ表に出して周りを巻き込むので、エクスプレッシブに入れました。

理屈より、その場の感覚と勢いで道を切り開くところは、16タイプで考えるとESFPが近そうです。

王騎(エクスプレッシブ)

秦の六大将軍のひとりで、独特の笑い方と話しぶりで知られます。飄々とした態度で周りを驚かせながら、戦場では圧倒的な存在感を見せます。信に大将軍とは何かを示した人物でもあります。自分の色で場の空気を支配するので、エクスプレッシブに入れました。

型にはまらない言動で相手の意表を突くところから、ENTPに近いと考えます。

蒙恬(エクスプレッシブ)

名門・蒙家の若き将で、楽華隊を率います。人当たりがよく、軽やかな口調で人の心をつかみます。明るさとやわらかさで周りを動かすので、エクスプレッシブに入れました。

柔軟な発想で、人とのつながりを生かして戦うところは、ENFPらしいところです。

桓騎(エクスプレッシブ)

野盗の出身という異色の経歴を持つ秦の将軍です。目的のためには残虐な手段もいとわず、敵からも味方からも恐れられています。常識にとらわれない奇策で戦い、自分の思うままに振る舞います。気分や考えを隠さず、場を自分のペースに変えていくので、エクスプレッシブに入れました。

型を壊し、その場の判断で一気に勝負をかけるところから、16タイプならESTPと見ました。

呂不韋(エクスプレッシブ)

商人から秦の相国にまでのぼりつめた人物です。大らかな笑いと巧みな話術で人を引きつけ、多くの人を味方につけていきます。人の心を動かす話しぶりと存在感から、エクスプレッシブに入れました。

大きな構想を持ち、人とお金を動かして実現しようとするところは、ENTJに近いと考えます。

エミアブル:壁・蒙驁・渕

壁(エミアブル)

嬴政に仕える将で、信にとっては頼れる先輩です。まじめで誠実、人を思いやる性格で、信のことも温かく見守ります。自分が前に出るより、主君や仲間を支えることを大事にするので、エミアブルに入れました。

仕える相手と仲間に、誠実に尽くし続けるところは、16タイプで考えるとISFJが近そうです。

蒙驁(エミアブル)

秦の老将軍で、蒙恬の祖父です。おだやかな人柄で、部下や孫たちを大切にしています。自分の力を誇るより、まわりの人を信頼して任せるので、エミアブルに入れました。

人を大切にし、温かくまとめていくところから、ESFJに近いと考えます。

渕(エミアブル)

飛信隊の副長で、信を支え続けている人物です。目立つ武勇はなくても、まじめで粘り強く、隊のために自分の役目を果たします。信の考えを受け止め、それを形にするために動くので、エミアブルに入れました。

表に出ずとも、隊を地道に支える責任感は、壁と同じISFJに近そうです。

アナリティカル:河了貂・李牧

河了貂(アナリティカル)

山の民の血を引く少女で、のちに飛信隊の軍師になります。河了貂の分類は迷いました。信と一緒にいるときは、元気に言い合いをする明るい子で、エクスプレッシブに見える場面も多いからです。けれど、軍師となってからの河了貂は、戦場を冷静に読み、学んだ兵法で作戦を組み立てます。物語が進むほど、飛信隊の中で過ごす時間の多くが軍師としての時間になり、まず考えてから隊を動かす姿が、河了貂の「ふだん」になっていきます。その振る舞いを決め手に、アナリティカルに入れました。

学んだことを組み合わせて、新しい作戦を考えるところは、16タイプで考えるとINTPが近そうです。

李牧(アナリティカル)

趙の三大天のひとりで、宰相も務める知将です。秦の前に何度も立ちはだかります。物腰はおだやかで、感情を荒立てることはありません。戦の全体を静かに読み、先の先まで考えて手を打ちます。その振る舞いから、アナリティカルに入れました。

穏やかな物腰の奥に強い信念を持つところから、INFJと見ました。16タイプでは、敵である嬴政と同じタイプになりました。

まとめ:主張する人たちの戦場

23人のうち18人が、ドライバーかエクスプレッシブでした。戦場では、自分で決め、人を動かす力が求められます。静かに道を決める嬴政や王翦と、熱く仲間を引っぱる信や王騎。同じ「主張する側」でも、感情を見せるか見せないかで、将としての色がまったく違って見えます。

そんな中で、壁や渕、河了貂のように、主張する人たちを受け止め、支え、考える人たちもいます。信がまっすぐ突き進めるのは、その後ろに支える人と考える人がいるから。キングダムの強さは、タイプの違う人たちが同じ旗のもとに集まっていることにあるのかもしれません。

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