『チェンソーマン』(藤本タツキ、集英社『週刊少年ジャンプ』連載、第2部は少年ジャンプ+)の主要キャラ12人をソーシャルスタイル(コミュニケーションの取り方で人を4タイプに分ける考え方)で分けると、自分で決める「ドライバー」と、感情のままに動く「エクスプレッシブ」が4人ずつでした。意見を主張する側の2タイプで12人中8人を占めます。この記事では、各キャラをそのタイプに分けた理由と、16タイプで考えるとどれに近いかを紹介します。
※この記事は、アニメ第1期までの内容に触れます。
4タイプの特徴はソーシャルスタイルとは?4タイプの特徴と付き合い方で詳しく説明しています。
12人のタイプ一覧

| キャラ | ソーシャルスタイル | 16タイプで考えると(筆者の推測) |
|---|---|---|
| マキマ | ドライバー | INTJ |
| 早川アキ | ドライバー | ISTJ |
| 荒井ヒロカズ | ドライバー | ESTJ |
| 岸辺 | ドライバー | ISTP |
| デンジ | エクスプレッシブ | ESFP |
| パワー | エクスプレッシブ | ESTP |
| 姫野 | エクスプレッシブ | ENFP |
| ビーム | エクスプレッシブ | ESFP |
| 東山コベニ | アナリティカル | ISFJ |
| 天使の悪魔 | アナリティカル | INTP |
| ポチタ | エミアブル | INFP |
| 暴力の魔人 | エミアブル | ISFJ |
タイプ分けは、作中の言動をもとにした筆者の考察で、公式の設定でも、作者の意図でもありません。タイプに優劣はなく、キャラの良し悪しを決めるものでもないので、推しが意外なタイプでも、ひとつの見方として楽しんでもらえたらうれしいです。「別のタイプでは?」というご意見も歓迎です。
16タイプは、作中の言動から筆者がファンとして推測したものです。本来は本人が質問に答え、結果を自分で確かめるものなので、キャラの性格を楽しむための目安として読んでください。MBTIはMyers & Briggs Foundationの登録商標です。4タイプはまわりから見える振る舞い、16タイプは内面の好みの推測なので、2つがずれて見えるキャラもいます。ネットの無料診断(16Personalitiesなど)は、正式なMBTIとは別のものです。詳しくは日本MBTI協会「MBTIとは」をご覧ください。
ドライバー:マキマ・早川アキ・荒井ヒロカズ・岸辺
マキマ(ドライバー)
公安対魔特異4課を率いる上司で、デンジを拾った人物です。いつも穏やかな笑みを浮かべ、声を荒げることはありません。それでいて、部下の動かし方も次の一手も、すべて自分で決めています。感情を見せずに場を支配するので、ドライバーに入れました。
先の先まで計算して動くところは、16タイプで考えるとINTJが近そうです。
早川アキ(ドライバー)
デンジの先輩のデビルハンターで、銃の悪魔への復讐を目的にしています。家事も仕事もきちんとこなし、デンジやパワーにも遠慮なく指示を出します。感情を抑え、目的に向かって自分で道を決めるので、ドライバーに入れました。
規律と責任感を大事にするところは、ISTJに近いと考えます。
荒井ヒロカズ(ドライバー)
特異4課の新人で、まじめな性格です。ルールを守らないデンジに、はっきりと注意します。感情より筋を通すことを優先するので、ドライバーに入れました。
決まりを重んじ、周りにもそれを求めるところから、16タイプならESTJと見ました。
岸辺(ドライバー)
公安のベテランデビルハンター(特異1課)で、デンジとパワーを鍛える役です。口数は少なく、訓練も容赦がありません。感情を表に出さず、自分のやり方を貫くので、ドライバーに入れました。
理屈より実戦で鍛える現場主義なので、ISTPに近そうです。
エクスプレッシブ:デンジ・パワー・姫野・ビーム
デンジ(エクスプレッシブ)
チェンソーの悪魔ポチタと一体になった主人公です。うまいものを食べたい、女の子と仲良くなりたいと、欲しいものを隠さず口にします。思ったことがそのまま言葉と顔に出るので、エクスプレッシブに入れました。
目の前の楽しさに全力なところは、16タイプで考えるとESFPらしいところです。
パワー(エクスプレッシブ)
血の魔人で、デンジのバディです。自分を大きく見せ、都合が悪いとすぐごまかします。その一方で、思ったことを隠さない正直さがあり、デンジとの掛け合いで場を明るくします。喜怒哀楽がはっきりしていて、いつも場を動かすので、エクスプレッシブに入れました。
勢いで動き、その場を乗り切るところは、ESTPに近いと考えます。
姫野(エクスプレッシブ)
アキのバディを務める先輩のデビルハンターです。軽い口調で人との距離を一気に縮め、気持ちを率直に言葉にします。場の空気を自分から作るので、エクスプレッシブに入れました。
人なつっこく、感情豊かなところから、16タイプならENFPと見ました。
ビーム(エクスプレッシブ)
サメの魔人で、デンジを「チェンソー様」と呼んで慕います。テンションが高く、気持ちがすべて行動に出ます。周りを巻き込むほどの勢いがあるので、エクスプレッシブに入れました。
ノリと好きな気持ちで動くところは、デンジと同じESFPに近そうです。
エミアブル:ポチタ・暴力の魔人
ポチタ(エミアブル)
デンジと暮らしていたチェンソーの悪魔です。ふだんは言葉を話さなくても、デンジに寄り添い、デンジの夢を大切にしています。相手を受け止める存在なので、エミアブルに入れました。
相手の夢を自分のことのように大事にするところは、INFPらしいところです。
暴力の魔人(エミアブル)
特異4課の魔人で、名前に反して穏やかで人当たりのいい性格です。仲間に気を配り、強く出ることはありません。周りに合わせて動くので、エミアブルに入れました。
静かに仲間を気づかうところから、ISFJに近そうです。
アナリティカル:東山コベニ・天使の悪魔
東山コベニ(アナリティカル)
特異4課の新人です。こわがりで、いつも逃げ出したそうにしていますが、危ない場面では誰より先に身を守る動きをとります。気持ちを大きく主張するより、生き残ることを最優先に動くところを重く見て、アナリティカルに入れました。
家族のために働き、まじめに耐えるところから、ISFJに近いと考えます。
天使の悪魔(アナリティカル)
特異4課に所属する悪魔で、やる気がなく、面倒なことはしたがりません。ただ、その分だけ物事を冷めた目で見ていて、周りに流されない落ち着きがあります。感情を出さず、自分から主張もしないので、アナリティカルに入れました。
一歩引いて考えるタイプなので、16タイプならINTPと見ました。
まとめ:主張の強いキャラがぶつかり合う職場
12人中8人が、意見を主張する側のドライバーかエクスプレッシブでした。感情を抑えて決めるマキマやアキと、感情のままに動くデンジやパワー。同じ主張する側でも正反対の2タイプが同じ職場にいることが、特異4課のにぎやかさと危うさを生んでいるように見えます。
にぎやかな特異4課の中で、コベニのように慎重な人の声は埋もれがちです。主張する人ばかりのチームこそ、静かに危険を測っている人の一言を拾えるかどうかが分かれ目かもしれません。


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