なんだかんだで毎月20冊ほどビジネス書籍を購入しています。金額にすると15000〜20000円の範囲の費用になるかと思います。
また、我が家では私用の本棚が2つあり、本棚に収まりきらなくなったら処分するという決まりもあります。
本棚は100冊も入らないコンパクトなサイズなので本は溢れてしまい、いつも本棚の上に積ん読して怒られていました。
本棚に収まってるじゃん!とへりくつを返していたのですが、何度も言われると仕方がなく本をカバンに詰めてブックオフに売りに行くというルーティンをしておりました。
売価なんて高が知れているので1冊100円以上の値段がつけば、
「お!割と高く売れた!」
と喜んでいました。
そんな感じで、気になる本は勉強代と思ってサクサク購入していたのですが、子供が生まれたことで状況が一変しました。
コロナ禍で家にいる機会が多くなり、狭い我が家にも断捨離というキーワードが浮上してきたのです。
子供が動き回るようになったので、できるだけスペースを確保してあげたいですし、万が一本が崩れたら怪我をしてしまう恐れがあります。
ということで本棚を1つ処分することになりました。
結構困った。
本棚は2つありますが、1つはマンガ用で、しかも以前の断捨離でどうしても手元に残しておきたい本しかないのです。
マンガも月に20冊〜40冊は読むので、マンガ本棚はすぐに溢れてしまいます。
できるだけツタヤでレンタルしたり、Kindleにしたりとこれ以上増やさないようにはしております。最近は図書館で借りることもできるのでそれもおすすめです。
話を戻します。
もう一つの本棚にも何度も生存競争を乗り越えてきた強者書籍が君臨していて残すスペースは残りわずかとなっています。
とはいえ、子供の成長に関する本も読みたいし、マーケティング、心理学の読みたい本はまだまだたくさんあります。
しかも、とうとう妻に書籍代に対してもちくりと言われてしまった。
「結構本買ってるよね?その分を削れば子供の養育費にできるね!」
相当困った。
とはいえ、子供のためと言われれば反論することもできないので、書籍代を節約するために少しでも安く購入する方法はないか?と考えていたところ、メルカリとかフリマで安く買えるのでは?とサイトを覗いてみた。
安い。新書も500円ほど安く出品されている。これは良い発見だ!と小躍りして何冊か物色していた時にふと、
「自分が出品すれば500円で新書が読めるのでは?」
と思いつきました。
早速試してみることに。
やることは簡単です。
- (無ければ)メルカリに会員登録する
- Amazonで新書を買う
- 読む
- 必要と思う部分をメモする
- 1週間以内にメルカリで売る
これだけです。
中古を販売するのは、執筆者の方に申し訳ない気持ちもあるのですがどちらにせよブックオフしていたのでその点は目を瞑らせてもらいます。
実際に新書をAmazonで購入してメルカリで販売してみました。
本を撮影してバーコードを読み取って、金額を設定すればあっという間に出品できました。
5分できるし超簡単です。
値段もメルカリがレコメンドしてくれるから悩まずにその金額で決定しちゃいました。
ちなみに販売した書籍はこれです。
「心」が分かるとモノが売れる
1870円で購入
出品後、10分ほどでサクッと購入者が現れました。
メルカリからレコメンドされた金額は1683円でしたので、差額は187円です。
しかし、出品手数料(168円)と配送料金(170円)が発生するので、受け取り金額が1340円となり、実質530円で新書が読めたことになります。
「心」が分かるとモノが売れる
1870円で購入
メルカリ販売価格(メルカリのレコメンド)
1683円
送料 170円
手数料(10%) 168円
受け取り金額 1340円
差額 530円
メリット
- とにかく気になる書籍を躊躇なく購入できる
- 時間が経過してしまうと値段が下がるので積ん読が減る
- 家の本棚に本が増えない
デメリット
- 手放すことで後で読み返したくなるかもという不安が残る
- 手続きが面倒
手放す不安についてはメモしておけばある程度問題なしでした。
メモをしていてもたまに読み返したいはありますが、その時は他の方の書評ブログを読んでいると思い出すことがあります。
もう一度読みたいと思えるなら手元に置いておくのも選択肢となりますが、もう一度買い直してもよいですしね。
ちなみにメモはGoogleドキュメントを利用しています。
本を読みながらタイピングが早い人は問題ないのでしょうが、音声入力がすごく便利で本を読みながら、メモしておきたい箇所を音読すれば記載されるので頭にも残りますし、文字にも残ります。
Googleドキュメントに保存しておけば、スキマ時間にスマホから読み返すことも簡単にできるのでおすすめです。
メルカリで販売する前に準備しておいた方が良いもの
- A4封筒
- 透明OPP袋
- テープ
書籍を封筒に直接いれてもよいのですが、過去に書籍がそのまま封入された郵便物が雨でびしょびしょに濡れていて、書籍も濡れていたという悲しい経験があります。
せっかく購入してくれた方に同じ気持ちを味合わせないようにしたいという思いでOPP袋に入れています。
100均で売っているので一回10円のコストでその後のトラブルが回避できるのであれば活用しましょう。
味をしめたので20冊ほど新書を購入して読んではメルカリしております。
一番のメリットは「期限を設ける」ので積ん読がなくなりました。
せっかく購入しても読まずに満足してしまうこともしばしばありましたので、これは自分としてはよかった点です。
実践してみてわかったこととしては、本は手放すときにもう一度真剣に読むのでより記憶に残っている気がしています。
番外編
新書じゃなければ図書館で借りるのが一番安く済みますね。
新書でもすぐ読みたいわけじゃなければ予約するのですが、予約数が100件とかざらにあり、2月に予約した新書が7月時点でまだ読めておりません。
すでに新書じゃないですねw
ですので早く読むことが500円以上の価値と感じるならすぐ買うようにしています。
Amazonunlimitedで関連書籍を読んでそれでも興味があれば購入するのもおすすめです。
980円で読み放題なので本当に重宝しています。
仕事など即時性を求められる書籍はAmazonKindleで購入していますが、今の所は2冊購入しただけですね。
こうするだけで半額以下で倍以上の読書量になりました!
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント