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今回は僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の登場人物をソーシャルスタイル分けしたいと思います。
この作品は私も大好きなのですが、以前に優しいキャラクターを分析した時に、緑谷出久をエミアブルにしたのですが、本当にエミアブルなのかなーと悶々としながら読み返して放置していたのですが、ヒロアカのソーシャルスタイルを見たいとコメントを頂いたので改めて考えて見ました。
ソーシャルスタイルって何?という方はこちらをご覧ください。
緑谷出久のソーシャルスタイルは?
先ほど記載したように、以前の分析ではエミアブルでした。
改めて緑谷のソーシャルスタイルを考えると、学園生活ではエミアブルっぽいですが、オールマイトに出会う前は内省の意見を聞く方なのでアナリティカルが良い気がする
A組にいると仲良く和気藹々としているのでアナリティカルはその雰囲気に馴染むとエミアブル要素が増えるのかもしれないなーと弁解してみる
読み返してみても戦闘場面での感情表現はつよいものの私生活では感情表現は弱めなのでアナリティカルに変更いたします。
1年A組のソーシャルスタイル
少年漫画はエクスプレッシブが多くなるのでヒロアカも同じかな?と予測していましたが、エミアブルとドライバーが多い結果となりました。
他のヒーローものを調べていないので断定はできませんが、「誰かを助ける」ってエミアブルな人が多いからヒーローもエミアブルが目指すのは確かにそうかもしれません。
意外にも次に多いのはドライバーでした。誰かを助ける。という点ではエミアブルと同様ですが、「自己実現のために誰かを助ける力を手に入れる」って思っている人が多いように思います。
起点が自己なのか他己なのかの違いではありますが、ヒーローを目指す人が多そうです。
やはりエミアブルが多いとわきあいあいとして楽しい雰囲気がでますね。みんな明るく感情豊かですが、意見を主張しすぎずに和を尊重するのは楽しそうです。
しかし、何かを決める時には話がループしてまとまらないエミアブルグループの特徴もみごとに出てますね。
そんな時に、活躍するのがエクスプレッシブです。
注目したのは瀬呂 範太
意外にもエクスプレッシブは瀬呂 範太のみでした。
少年マンガですと、エクスプレッシブが主人公をすることが多いのですが、多すぎるとエミアブルの存在が薄れてしまうので、1人にしてサポート役に回るパターンは新鮮です。
盛り上げ担当の1人でもある切島もエクスプレッシブっぽいかなーと悩みましたが、自信がなく悩みがちなので主張は低めかと思い、エミアブルにしました。
ですので、クラスの盛り上げ担当の一人として他のスタイルとタッグを組みつつ、エクスプレッシブの役割を担っています。
クラスで浮きがちなドライバー、アナリティカルに切島、瀬呂のタッグで気さくに話かけ、エミアブルの和に入れる人柄は、オールマイトも認めています。
エロネタタッグとしてエミアブルの峰田と男子学生らしいおバカな発言をし、戦闘ではドライバーの爆轟のサポート役として活躍しています。
エミアブルとエクスプレッシブのおバカネタは他のマンガでも鉄板のシーンです。
あのダークファンタジーである「ベルセルク」でも同じパターンがありました。
戦闘シーンでのパートナーとしてはドライバーとエクスプレッシブのタッグも鉄板です。
と、地味に瀬呂はクラスのハブ役として大活躍してます。
クラスメイトがたくさんいる中で、瀬呂についてここまで書くことになるとは私も思っていませんでした。
1年A組以外のソーシャルスタイルは?
ひょっとしたら、A組がヒーロー学園で特殊なのかもしれないので他の生徒、先輩たちと先生のソーシャルスタイルも考えてみます。
やはり、ドライバー、エミアブルが多い結果となりました。
レイザーヘッドはアナリティカルと迷いましたが、自分の意見はビシッと伝えているシーンが多いのでドライバーにしています。
それにしても、レイザーヘッドと心操の目の座り方が似ていますね
ヒーローの象徴でもある、オールマイトはエミアブルだと思います。
オールマイトについて書いていたら2000文字超えてしまったのでまたの機会に考察したいと思います。
ここでもエクスプレッシブがおりませんでした。学園のサポート役として誰かいないか探していたところ、発目はエクスプレッシブでしょう。
ヒーローのための武器を作るサポート役として活躍しています。
ここでもエクスプレッシブはサポート役となり、エミアブルを中心とした主要人物が活躍しています。
じゃあ、敵側であるヴィラン連合のソーシャルスタイルもみてみましょう。
ヴィラン連合のソーシャルスタイル
大元であるオールフォーワンはエクスプレッシブでしょう。
彼の大義からチームが作られています。その大義を引き継ぐのがドライバーである死柄木です。
連合は少年誌の定番の形となる、エクスプレッシブとドライバーのタッグになっています。
チームとしてはアナリティカルがいません。そのことで死柄木の右腕的存在を無くして独裁的なイメージが強くなっているように思えます。
ヒロアカは主張VS内省?
ここで後継者という観点でソーシャルスタイルをみてみようと思います。
両者とも見事に感情表現強めな指南役が感情表現を控える後継者を選んでいます。
そして意見を主張するVS意見を聞く戦いになっていますね。
これもあまりみないケースです。
たいてい、意見の主張がぶつかるエクスプレッシブVSドライバーの戦いなので、ヒロアカの面白さはこんなところにも現れているのではないでしょうか。
気がついたら2000文字を超えてました。
轟親子の関係とか、バンドメンバーの編成とかB組も気になるのでまたの機会にかければと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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