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Kindle unlimitedで無料で読める「他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書) 」を読了したのでインプットした内容を残します。ざっと内容がわかりますのが、さらに具体的に知りたい方はぜひ実際に手にとってもらうことをお勧めします。
なぜ読もうと思ったの?
私自身の話ですが、メンタルが豆腐でして他人に攻撃されるのがめっちゃ怖いです。
緊急事態宣言が解除されて落ち着いているように見えますが、自粛警察に遭遇なんてしたらどうして良いかわからないくらい恐ろしいですね。。
対処方法があるなら知りたい!という背景からこの本を手にとって見ました。
また、ソーシャルスタイルでいうと攻撃をせずにはいられない人=ドライバーの印象が強いのですが、他タイプも攻撃的になり得るのか?について学びがあれば嬉しいです。
誰におすすめか?
- 特定の人のことを思い出すだけで気が重くなる方
自分には関係ないという強靭なメンタルのお持ちの方は読んでも得るものは少ないかもしれません。が逆に攻撃している側になっていないか?を確認するメリットはあります。
何を学んだのか?
- 攻撃する人が何を求めているのか?
- 攻撃してこられた場合の対処方法
「自分に自信がなく、他人の幸福が羨ましくて歯ぎしりしたいほどだからこそ他人を傷つける」が一番心に刺さりました。
攻撃する人は「ドライバー」なのか?
ドライバーの特徴として以下があります。
- 相手を支配しようとする
- 人に指図をされるのが苦手
この2点から攻撃する人=ドライバーが多いのでは?と考えいたんですが、本書を読んで感じたのは、そもそもドライバーは自分に自信がある人が多い傾向があるので「自信がなく」「相手を羨ましく思う」という気持ちからは少し遠い存在なのでは?と思いました。
まあ、悪気なく執拗に攻撃してしまうドライバータイプになんども遭遇してますが、本書でいう「攻撃する人」は全タイプがなり得るのかと考えます。
家庭内や、職場などある程度クローズドな環境では本来はドライバー以外のコミュニケーションを好む人が攻撃をする際だけ、感情表現はドライバータイプになり、場を「自分の好ましい方向へ」持っていきがちなのかな?と。
備忘録
備忘録
他人を攻撃するヒトの特徴 幸せを破壊したい 他人の不幸せが楽しくてしょうがない 自分以外の誰かがうまくいっているのが許せない 自分が誰よりもできることを誇示したい
自分が望むものを手にいれる上での邪魔者に対して攻撃の刃を向ける 相手をけなして無価値化する 責任転嫁 支配欲 罪悪感を抱かせる 被害者面が得意
手法 わからないふり 他人のせいにする 非難に動じない 疲弊させる 他人の価値を無視 ズレ 罪悪感を掻き立てる
なぜ? 他人を無価値化して自分の価値を保つ 自分とは異なる価値観を受け入れられない 自己愛の塊 傲慢さと傷つきやすさがそうさせる
羨望に突き動かされる 話し合いを拒否して諦めさせる スッとするために正義を振りかざす 自分が否認した悪を外部の他人に転嫁して自分自身の悪を否認できる。つまり攻撃対象の他人に投影している
独特のパターン 疲労感や急遽感など自分が枯渇していく感覚
ターゲットは弱くておとなしいヒト
攻撃を受けるヒトの特徴
1愛情欲求が強く、相手を喜ばせたい、気に入られたいという願望が強い
2承認欲求が強く、常に周囲からも認められたいと望んでいる
3依存欲求が強く、自立への不安を抱いている
4不和や葛藤への恐怖が強く、対決や直面をできるだけ避けようとする
5自分に自身がなくなかなか断れない
6いつも他人に合わせてしまうので自分の意見を言うのは苦手
7自分が決めて責任を負うよりも他の誰かに決めてほしい
イネイブラーになっていないか?
対処法
・観察する
1なぜ、こんなふるまいをするのか?
2一体何を恐れているのか?
3何に対して劣等感を抱いているのか? ・できるだけ避ける
・礼儀正しく。でもできるだけ話さない
・あやふやなままにせず明確にする ・淡々と事実だけを述べてやり返す
攻撃するヒトは 弱さを知られていないことが最大の武器 根性曲がりにつける薬はない 理解してくれるなんで思わない。
うまく逃げて振り回されないようにすること
対処方法が、「できるだけ関わらない、スルーする」のが一番良いので、スルー力についての本をインプットします。
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