話題の「連チャンパパ」をソーシャルスタイル分類したら感情を抑えるキャラがいなかった

ソーシャルスタイル
スポンサーリンク

サイトに訪問していただきありがとうございます!

今回はネットで話題になっていた「連ちゃんパパ」の登場人物をソーシャルスタイル分類してみました。最後までお付き合いください!

スポンサーリンク

なぜ分類しようと思ったか?

私がこのマンガの存在を知ったのは5月中旬のコロナ渦でパチンコ屋さんが話題になっている時にyahooニュースでパチンコに行く人の実情みたいな記事だったと思います。

その時はスルーしたんですけど、6月になってもまだまだ記事が目に留まるので、怖いもの見たさでちょっと見てみよう!と思ったら一気に最終巻まで読破しちゃいました。

物語の考察はいろんな方がしているので具体的なことは↓のサイトをご覧ください。

個人的にゲスいのであまりオススメしませんが、著者の実体験をベースに空想もいれつつ作られているみたいなので「たまされない!」「こんな世界もあるのか。。」という知見を貯めるという観点で読むのは良いかもしれません。

ちなみにKindle unlimitedで全巻読めます。

実際どうだったか?

連ちゃんパパ一巻より引用

ドライバーとアナリティカルいないじゃん。感情を抑える人がいないじゃん!!

(以下の文章から若干のネタバレがありますのでご注意ください。)



個人的に登場人物のソーシャルスタイルを考えながら読んでいったのですが、ものの見事に「感情を抑える」キャラがいない!

まあ、感情を抑えて、意見を聞く「アナリティカル」なキャラが主な登場人物にいたらこんな展開にはならないのかっ。

同じく、感情を抑えて、意見を主張する「ドライバー」もいませんでした。

主人公の連ちゃんパパである日之本 進は「ドライバー」っぽいシーンもありますが、全体的には意見を主張しながら感情表現丸出しなのでエクスプレッシブとしました。

エクスプレッシブ

・日之本 進(主人公)

教師をしている進むは感情表現の少ない、アナリティカルか情に厚いエミアブル のような印象でした。

しかし、パチンコにはまり、周りから当座のお金を巻き上げていく態度は感情表現が多く、意見を主張するスタイルが多々見えるのでエクスプレッシブかと。

他のマンガにもいえそうな気がするのですが、どうも詐欺をする時ってどんなタイプもエミアブル を装いつつ、いざマネタイズ!って時はドライバーになるような。。。その辺は別のマンガでも検証してみたいです。

・雅子(妻)

エミアブル なのかなーと思いながら見ていたのですが、感情表現度も注目されたい(愛されたい?)度も非常に高いので進と同じくエクスプレッシブかなと思います。

1巻を読んだ後に思わず自分の通帳残高を確認してしまった気弱な私がいます。。あると思っていたお金がある日突然無くなっていることに気づくって怖いですけどありえる話だな。と思うとゾッとします。

エミアブル

・浩司(息子)

父に300万円で売られ、児童養護施設に入れられても父、母の言葉を信頼し耐える。でも突然感情を爆発させる。

でも、それは今まで期待していた分を大人に裏切られたから。。というなんとも切ないキャラなのです。

学校などでは感情表現が少なめかなアナリティカルかなと思いつつ悩みましたが、そもそも1巻で「お母さんに会いたいよ。」と感情を出さなければこの物語は始まっていなのでエミアブル にしました。それも子供が母親に会いたいでしょ?といわれればおっしゃる通りなんですけどね。

・借金取り

借金かえせー!と主張が強い。寡黙そう。悪者=ドライバーの典型なのか?と思いながら読んでましたが、意外なほど感情に流されやすい。


実際、住むところがなくなってしまった進、浩司(息子)を居候させてあげたり、進に仕事を紹介してあげたりしている。

ソーシャルスタイル的にも商売柄も含めて意見の主張は強めですが、進、浩司(息子)の話を聞いている場面も複数ありました。実際に涙しているところもあったのでエミアブル としました。アナリティカルか?という場面もありますがそこは商売柄のそろばん勘定かなと。

次に何をやるか?

いかがでしたでしょうか?一度読んだ方も登場人物の発言、行動からソーシャルスタイルを考えながら読み返すのも面白いかもしれません。

それにしても、マンガの登場人物ソーシャルスタイルの一発目なのにマニアックだなwと自分にいってやりたいですわ。次は作りかけの約ネバあたりをアップする予定です。

ではでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました